整理番号 1 書名 森田療法の理論と実際 著者名 阿部亨，岩井寛共著 出版者 金剛出版 出版年 1988 ページ数 272p 大きさ 22cm 注記 定価 \3,800 抄録 森田療法の正統をふまえて、入院療法に加え、外来療法についてもその技法を実際の症例に即して詳しく書いている。森田療法の初学者に対する入門書。 内容 第１章 森田療法の位置（神経症と人間／森田療法の成立／各種精神療法のなかでの森田療法の位置づけ）／第２章 「神経質」治療の前提（神経質とはなにか／生の欲望とヒポコンドリー性基調／素質論と環境論／「神経質症」の診断とインディケイション）／第３章 治療の原則（神経質症の発生と固着の機製／神経質症の種類／神経質症の治療目標／神経質症の治療の要点）／第４章 入院治療の理論と技法（第一期−臥褥療法／第二期以降−軽作業と日記指導／入院の一般的経過）／第５章 各種神経質症の入院治療（対人恐怖症の治療／発作性神経症の治療／普通神経質の治療／不完全恐怖症、せんさく癖の治療／強迫行為の治療）／第６章 入院治療の終了および予後（神経質症の治癒とは／効果判定と問題点／興生院での予後調査／退院決定および退院後の問題点）／第７章 外来治療の理論と技法（外来における森田療法の理論的経過／外来における森田療法の前提／外来における森田療法の特徴／外来を訪れた患者の実際治療およびその症例／外来における森田療法の特殊療法）／第８章 森田療法の今後の課題（森田療法施設または病院／世界での森田療法／森田療法の特色／今後の森田療法の課題） 購入のためのリンク Ａｍａｚｏｎ　 図書館へのリンク 公共図書館（国会図書館含む）　　大学図書館