整理番号 202 書名 不安解決の講義 神経症の苦しみを救う 著者名 鈴木知準著 出版者 誠信書房 出版年 1987 ページ数 228p 大きさ 20cm 注記 定価 \1,800 抄録 著者は鈴木知準診療所に５０日以上入寮した神経質の人たちのうちの希望者に月に１回日曜日に講義をしているが、その中からめぼしいものを集めて掲載したもの。講義で最も説かれているのは「現在になりきる」「そのまま、あるがまま」の心的態度を神経質の人達がどのようにすれば、打ち出すことができるか説かれている点である 内容 １ 森田療法の一般的解説／２ 山あれば山を見る、雨の日は雨を聞く−日日是好日／３ 大拙博士の「 、外に曲がらず」の悟り−熊谷東大医学部長の言葉「仏陀の説いた『やってごらん、そうしたらわかる』」について／４ 即心即仏−大拙博士のいう「そのまま」／５ 神経質人は自分の境遇を落とすことが必要−翻身一転、ままにならぬものがままになるに転ずる／６ 森田療法は現在に入りきる動きをやる−数学者広中平祐教授の知恵／７ 森田先生の「あるがまま」−森田療法の賭けの心理／８ 助かってみたら、有難かったの一念／９ Ｈ．シェバング教授夫妻の対談 購入のためのリンク Ａｍａｚｏｎ　 図書館へのリンク 公共図書館（国会図書館含む）　　大学図書館