整理番号 31 書名 すべてをこころの糧に　心理援助者のあり方とクライアントの現実生活 著者名 村瀬嘉代子，青木省三編 出版者 金剛出版 出版年 2004 ページ数 226p 大きさ 20cm 注記 定価 \2,940 抄録 心理臨床の対象はさまざまな領域に広がりつつあるが、心理的援助のあり方も多様なアプローチが試みられるようになってきている。本書は９名の心理的治療に携わる研究者による論集であるが、森山成　氏の論文では今までの森田療法の流れを俯瞰し、今後の展望について述べている。 内容 心理療法と日常生活−時の流れと空間の広がりの中で（青木省三）／さまざまなものの統合としての心理療法（村瀬嘉代子）／心理療法における治療的変化の場と自然治癒的要因（村瀬伸治）／精神障害者支援と心理臨床−患者と共に面接室を出るとき（川俣明美）／子どもたちと暮らして思うこと−自立援助ホームからの報告（三好洋子）／暮らしのなかの癒し（−拝み屋考を中心に（生村吾郎）／犯した罪と向き合うこと（神谷信行）／森田正馬の生きた時代とこれからの森田療法（森山成　）／心理療法の歴史をたどりなおす（江口重幸）／対談・心理療法と生活の知恵（滝川一廣，青木省三） 購入のためのリンク Ａｍａｚｏｎ　honto　 図書館へのリンク 公共図書館（国会図書館含む）　　大学図書館