整理番号 383 書名 在り方の心理学　人間主義的倫理の心理学的探求　 著者名 小川芳男著 出版者 北樹出版 出版年 1991 ページ数 235p 大きさ 21cm 注記 発売：学文社 定価 \2,600 抄録 人間としての在り方を心理学的立場から問うた書。「精神的に健康な人間」についての諸家の健康観が紹介されている。患者が元来有する性格を生産的・創造的な方向に活用するという森田療法の健康観も紹介されている。 内容 第一章　人間の本質とその要請（第一節　本質の概念／第二節　現代人の変容）／第二章　人間の本質の探究（第一節　人間の本質の一般的構成／第二節　構成要素／第三節　人間的能力の目標）／第三章　人間の性格（第一節　性格の概念／第二節　性格の構成／第三節　現代の心理学と性格／第四節　性格と倫理）／第四章　精神的に健康な人間（第一節　生産的人間−Ｅ・フロムの場合／第二節　自己実現する人間−Ａ・Ｈ・マスローの場合／第三節　プロプリウム的人間−Ｇ・Ｗ・オルポートの場合／第四節　十分に機能する人間−Ｃ・Ａ・ロジャーズの場合／第五節　個性化する人間−Ｃ・Ｇ・ユングの場合／第六節　責任をもつ人間−Ｖ・Ｅ・フランクルの場合／第七節　今に生きる人間−Ｆ・Ｓ・バールズの場合／第八節　あるがままの人間−森田正馬の場合／第九節　病気・異常のもつ意義）／第五章　人間と倫理（第一節　諸科学からみた人間観／第二節　人間の本質の究極的意味／第三節　人間主義的倫理）／引用・参考文献 購入のためのリンク Ａｍａｚｏｎ　 図書館へのリンク 公共図書館（国会図書館含む）　 大学図書館