整理番号 391 書名 自己意識研究の現在 ２ 著者名 梶田叡一編 出版者 ナカニシヤ出版 出版年 2005 ページ数 251p 大きさ 19cm 注記 定価 \2,940 抄録 今、自分を世界から切り離し、対象化するにはどうすればよいのか。自己意識研究の最新成果について、さまざまな角度からの諸家の論文を掲載している。森田療法からみた自己意識の考察も掲載。 内容 はじめに　精神的自我あるいは実存的自己意識の探求のために（梶田叡一）／第１章　形成としての青年期発達論　自己形成とアイデンティティ形成との差異（溝上慎一）／第２章　変化の理論の中の自己　意味行為の主体について（森岡正芳）／第３章　自己形成過程に関する理論的考察　理想自己の問題を中心に（水間玲子）／第４章　関係性の観点から見たアイデンティティ形成における移行の問題（杉村和美）／第５章　自己愛人格の構造と適応過程（小塩真司）／第６章　森田療法における自己意識・自己内省の概念と測定（辻平治郎）／第７章　自我同一性研究の新たな展望（谷冬彦）／第８章　大学生における将来の見通しの探求理由にみられる学年の文脈（尾崎仁美，溝上慎一）／第９章　システム論的自己形成論（山田剛史）／第１０章　「わたし」のなかの他者　自己意識の形成に及ぼす「他者性」の重要性について（金川智恵）／特別寄稿　自己意識と言語文化　自称詞の言語社会心理学的考察（星野命）　 購入のためのリンク Ａｍａｚｏｎ　honto 図書館へのリンク 公共図書館（国会図書館含む）　大学図書館