整理番号 44
書名 不思議の国のアリサ マッシー教授の精神保健講義 (森田療法シリーズ)
著者名 増野肇著
出版者 白揚社
出版年 1996
ページ数 210p
大きさ 19cm
注記
定価 \1,680
抄録 「不思議の国のアリス」の主人公をさまざまな不安を抱える現代女性・アリサに置き換え、原作のあらすじをからめながら、精神保健医療の現状や問題点をわかりやすく解説している。さまざまな神経症の問題や森田療法にも触れられている。
内容 プロローグ/1 危機のトンネルのなかで(危機とその援助=過食・拒食・摂食障害)/2 涙の湖のなかで(対象喪失、免疫と心の健康、運動療法、そして生きがい療法)/3 飲むも食べるも一騒動(依存とセルフヘルプ・グループ)/4 芋虫から人生を教わる(アイデンティティーと「人生の発達課題」について)/5 森田館での体験(森田療法)/6 三月兎と帽子屋のパーティーで(精神病とリハビリテーション)/7 にせ海亀の悲しみ(うつ病といのちの電話と老年痴呆)/8 海老のダンス(集団精神療法)/9 箱庭で女王とデート・ボール(芸術療法 やまあらしのジレンマ)/10 ハートの女王との対決(サイコドラマ)/エピローグ−現実に戻る
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