整理番号 483 書名 こころの病に挑んだ知の巨人　森田正馬・土居健�ｶ・河合隼雄・木村敏・中井久夫　（ちくま新書） 著者名 山竹伸二著 出版者 筑摩書房 出版年 2018 ページ数 302p 大きさ 18cm 注記   定価 \972 抄録 こころの病の治療に大いに貢献した日本の精神科医、心理臨床家5名をとりあげ、その技法、背景となった人間観について述べている。 内容 序章　日本の心の治療を支えてきた人々（１　日本における心の治療の歩み／２　人間存在の本質的解明へ）／第1章　森田正馬　思想の矛盾を超えて（１　心の病はなぜ起きるのか？／２　森田療法の実践／３　森田正馬の人間観）／第2章　土居健�ｶ　「甘え」理論と精神分析（１　精神療法と精神分析／２　「甘え」理論と治療への応用／３　土居健�ｶの人間理解と治療論）／第3章　河合隼雄　無意識との対話（１　日本人の心の深層／２　カウンセリングとそのプロセス／３　深層意識の構造と心理療法／４　日本人論と治療の本質）／第4章　木村敏　現象学から生命論へ（１　自己と「あいだ」の思想／２　精神病理と時間論／３　生命論と人間論）／第5章　中井久夫　「世に棲む」ための臨床（１　統合失調症の病理論／２　治療者の態度と精神療法／３　統合失調症の治療プロセス／４　治療の背景にある人間像）／終章　文化を超えた心の治療へ（１　治療論と人間論の共通性／２　日本人論からみた心の治療） 購入のためのリンク Books　 図書館へのリンク 公共図書館（国会図書館含む）　大学図書館