整理番号 62 書名 あるがままの世界 仏教と森田療法 著者名 宇佐晋一，木下勇作著 出版者 東方出版 出版年 1987 ページ数 197p 大きさ 19cm 注記 定価 \1,200 抄録 東福寺が森田の弟子で禅僧出身の宇佐玄雄を招いてつくったのが、三聖病院であるが、病院は息子の晋一に引き継がれ、開院６０年を迎えている。三聖病院の歩み、晋一の講話や日々、書き綴ったものをまとめたのが本書である。宗教との深いかかわりあいの中で森田療法を浮き彫りにするのが本書の目的である。 内容 第一章 森田療法と三聖病院（森田療法とは／三聖病院と晋一の歩み／三聖病院の特色と晋一の療法）／第二章 晋一講話集（不加紅粉自風流−先代院長を語る／心・この決められないもの／「純なる心」即「あるがまま」／心の拠りどころなし−森田療法三十年／モノを言わない体験／驀直前進莫回顧−フリでも真似でもポーズでも／行きつ戻りつの前進／全治の即時性−造作のいらない「心の離れ技」／心は心の勝手たるべし／至道無難・唯嫌揀択・言語道断・非去来今／非合理なものへの洞察／「わかる」と「治る」は別）／第三章 聴聞記（心の原理／禅と森田療法／浄土真宗と森田療法） 購入のためのリンク Ａｍａｚｏｎ　 図書館へのリンク 公共図書館（国会図書館含む）　　大学図書館